燦々会首都圏会’12夏季懇親会と散策開催 の報告 by 遠藤,油谷 ― 2012/09/13 13:05
燦々会首都圏会『’12年夏季(残暑払い)懇親会』開催の記
今夏の猛暑を避けるため、9月半ばに遅らせて開催することにしたが、狙い通りは行かず、厳しい残暑の中での散策と懇親会となった。
また、昨年12月、今年4月と続けて鎌倉三十三観音巡りしたので、こちらの方はお休みとし、メンバーの渡辺さんのふるさと「湘南海岸・二宮町沖の定置網で捕ったばかりの魚を直送し、出してくれる店」で、魚料理と美酒を楽しむことをめざして、メンバーの杉浦さんの地元「目黒・碑文谷」を訪れることにした。
遅くなったが、以下に、開催の結果を報告することにしたい。
1. 開催内容の要旨は下記の通り。
(1) 開催日時:平成24年9月12日(水)晴 10:30~15:00
(2) 散策コース:東急・東横線学芸大学駅→碑文谷公園→円融寺→すずめのお宿緑地公園→懇親会場・「母(ママ)庵」
(3) 懇親会:魚料理の店「母(ママ)庵」(神奈川県二宮町・定置網運営会社「二宮漁場」 会長が経営している店)刺身盛り合わせのランチコース¥2500/名、日本酒等飲み物代約¥1500/名の費用であった。
(4) 参加者(敬称略):佐々木、杉浦、松本、山上、油谷、吉田宏、渡辺、遠藤 計8名
2. 今回の訪問地「碑文谷」という珍しい地名の由来は、諸説あるが目黒区のガイドブックによると次の二つの説のいずれかが有力とのこと。
① 「碑文石説」(梵字が刻まれた石碑がこの地を通っていた鎌倉街道に建てられていたという説)
② 「桧物屋(ひものや)説」(桧を材料にした各種容器作る店があったという説)
3. 最初に訪れた「碑文谷公園」は、公園の中央部の大半を占める池があるのが特徴的で、池の中央付近に小島があり、弁天様が安置された厳島神社というやや小振りな神社があるのが目立つ公園である。
池を取り囲むように大きな樹木が日陰を作っており、暑さしのぎに最適の場所と見受けられた。
3. 次に行った「円融寺」は、平安初期に創建された天台宗(後に日蓮宗に改宗)の大き
な寺院で、都区内では最古の木造建築物として国重要文化財に指定されている釈迦堂があることで知られているとのことのである。
境内はきれいに整理され、なかなか立派なお寺であった。
4. 最後に訪れた「すずめのお宿緑地公園」は、竹林がメインの公園で、昔、この地域は竹林が広がっていて、雀が沢山生息していたことに因んで、このような名前になったとのこと。また、当時はタケノコが特産地でもあったとのこと。
公園の一隅に、江戸時代からの旧家・栗山家から寄贈されて、目黒区が移築した古民家があり、江戸の農家の風情をしのぶことができる。
(H24.10.17 文責:遠藤)
写真: 油谷
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