意識喪失騷動記 by 遠藤2018/12/25 10:47

                                意識喪失騷動記

何の前触れもなく、散歩中に突然意職を失って転倒し、救急車で病院に搬送、応急診察,治療を受けた。その後、病因究明の診察で不整脈と判明し心臓にペースメーカーを装備することになった。以下にこの顛末を記します。ご参考になれば幸いです。

意識を失い転倒したのは、11月2日(金)15時45分頃であったと思われる。場所は戸塚
駅 2階東口側のコンコース中央部付近で、平坦なのコンクーリト床面への転倒であった筈である。頭部左側後方部打撲痕と左膝裏側の皮膚に内出血見られたので、左後方に転倒したものと推定している。このアクシデントを目撃した親切な方が、救急車センターに通報してくれて、救急車により戸塚共立第二病院に緊急搬送してくれた筈である。通報してくれた人と救急車関係の皆さんには感謝しかない。
意識を取り戻 したのは、点滴を受けている時であった。約45~60分は人事不省であっ
たものと推定している。応急処置と診察は頭部の打僕痕の治療と心臓超音波検査・心電図検査・頭部・胸部・腹部・脊稚X線検査・血液検査等の他点滴注射受けた。日当医師の所見では緊急入院治療までの 必要はないということで、19時過ぎに家族と共に帰宅した。

その後、病因を明確にする必要があると考えて、11月8日に約10年以上前から高血圧治療で世話になっている東邦大学大橋病院・循環器内科中村教授の診察を受けたところ、24時間連続計測携帯型心電図計の測定により、時折、瞬間的に脈拍が低下する不整脈がみられることが判明した。小生はこの検査は勿論初めてのことであり、また不整脈があることは初めて知った次第。中村先生の所見は高齢化によるとのこと。中村先生から、これが治療には早急に心臓にペースメーカーを装着する必要であるという電話が11月12日にあった。しかし 15,16日は戸塚老人会OB12名との日立の鵜の岬の忘年旅行と20日の明善寮同期会があることを説明し、10日遅れの11月21日に入院した。ペースメーカーの装着手術は 22日に受けて、29日に退院した。

今後は、手術後2か月経過時の詳細チェックを行い、以後 6ヵ月毎のチェックをうけることになる。今回の意識喪失による転倒場所が階段とか車道でなかったのが小生にとっては非常にラッ
キーであったと思っている。
ともかく高齢化は思いもしないアクシデ ントを引き起こすことを実感しているとこ
ろである。
小生のような突発的な不整脈は通常の心電図検査では見つけることができないので、
高齢の各位には、一度は、24時間藻続心電図検査を愛診することをお薦めしたい。
                            
                                                            (H30.12.27 遠藤 茂記)


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