連日の猛暑に思うこと 東京五輪2019/08/14 21:00

大変な猛暑の日々が続いています.何でも7月22日から8月11日の間に熱中症で救急搬送された患者は3万人超,そのうちの100人近くの人がなくなっているそうです.老人にとってはとても危険な暑さです.此の暑さなんとかならないかと思う毎日です.

ところで来年の此の時期は例の五輪が開催されているはずです.蒸し暑い酷暑の中でプレーする選手たち,それを応援する観客,お手伝いをするボランテアたちの暑さ対策は大丈夫なのでしょうか.犠牲者が出るようになったら大変です.

何故,このような時期に五輪開催をと思いますが,海外からの圧力などではなく誘致に有利だと誘致関係者自らがが決定したことなのです.50年前の東京五輪では特に此の時期を避けて10月に開催しています.今回の五輪立候補にあったっては,此の時期を「この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である」と説明したようです.これはどう見ても実際とは違うのではないでしょうか.莫大な資金を費やし,残酷とも言える猛暑の時期に開催される五輪に真の意味合いがあるのだろうか.出来ることなら開催を見合わせるべきではないでしょうか.



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