燦々会首都圏会『’15年春季鎌倉三十三観音札所巡り(第七回)と懇親会』 開催の記 by 遠藤2015/08/19 11:35

      夏燦々会首都圏会『’15年春季鎌倉三十三観音札所巡り(第七回)と懇親会』

開催の記もそろそろ終わり近くになっての燦々会首都圏会春季の会の報告となり、申し訳ありません

今回は、七回目として、鎌倉東部方面の3個所の鎌倉三十三観音札所巡った後、鎌倉八幡宮の近くのイタリアンで懇親会を開催した。
今回で28個所の観音様を巡ったことになった。

いつもですが、今回も観音札所巡りのプランと訪問先の寺院の紹介資料の作成を鎌倉の住人・油谷さんにお願い致しました。油谷さんには、お礼と感謝を申し上げます。

開催の結果報告は、以下の通りです。
なお、訪問した寺院の紹介内容は、上記の通り油谷さん作成の資料によります。

1.開催内容を要点のみ下記に記述します。
(1) 開催日:平成27年5月27日(水)晴
(2) 今回の札所等の巡りコース:今回は鎌倉東部方面の3個所の観音札所を下記のルートで巡った。
鎌倉駅東口→6番札所瑞泉寺→1番札所杉本寺→2番札所宝戒寺→懇親会会場 
今回は、観音様の祀られている寺院が分散しているため、4個所を予定していたが、時間が無くなり、1個所鎌倉八幡宮の裏手西御門にある時宗5番札所来迎寺は次回以降に訪問することにした。
            
(3) 懇親会:イタリアン「トラットリア イルシオーネ」(¥2,800/名、生ビール・赤ワイン等飲み物代等約¥1,600/名)開催した。
(4)参加者(敬称略):佐々木*、原節、保坂*、山上、油谷、渡辺、遠藤 計7名  注)*印の方:懇親会のみ参加

2. 鎌倉駅東口からバスに乗車、鎌倉宮(別名:大塔宮)で降車、約15分程徒歩で臨済宗円覚寺派の6番札所瑞泉寺を訪れ、千手観世音菩薩を拝観した。
この観音様は水戸光圀が寄進したもの。
  開山は夢窓国師で、木彫の像が祀られている。
境内の庭が有名で、特に本堂の裏手にある岩庭が素晴らしい。

3. 次に訪問したのは、鎌倉三十三観音の1番札所でまた坂東三十三個所観音霊場の1番札所でもある杉本寺を訪れ、十一面観世音菩薩を拝観した。 
天平年間(西暦700年代)に創建。鎌倉最古の寺と云われている。
屋根は現在では珍しい茅葺で、いかにも古いただずまいなのが有名である。
4.杉本寺からはバスにて移動し、2番札所宝戒寺を訪れ、十一面観世音菩薩を拝観した。
1333年5月に最後の鎌倉幕府が滅び、執権北条高時以下数百名が東勝寺にて自害した。
  その2年後東勝寺の近くの高時邸跡に、後醍醐天皇の命で足利尊氏が戦死者の菩提を弔うた
めに建てたのが宝戒寺である。
現在は、職人の崇める寺として有名である。
庭には四季折々の花が咲き、参詣人が絶えない。特に萩が名高い。 
                                                                      以上
                              (H27.8.18 文責:遠藤)
写真はこちらにあります.

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://yabu.asablo.jp/blog/2015/08/19/7737397/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。